【館山若潮マラソン2018】その3
もう正直、35キロ過ぎて、40キロまで、ひたすら、反対車線を眺めてました。
(しつこく、落ちてないかな~って)
この区間は、気持ちよく走る!
気持ちいいスピードで走る!
と自分に言い聞かせながら、時々、腰を伸ばしながら走りました。
給水は毎回して、そのたびに軽くストレッチをしてたおかげか?カフェインのおかげか…?
とりあえず、頑張れました。
LAP
36 6'09
37 6'55
38 6'33
39 6'27
40 6'46
41 6'45
42+α 6'34
(ガーミンと実際が若干ずれていたので、ここはだいたい)
40キロを過ぎたら、もうあとは粘って頑張って走る!(計画)
ここまで来た!
さっきから、5時間のペースメーカーの方が前に見える!風船が!黄色い風船が見える~!
エイドで膝を回そうとしたら、膝が震えていることに気が付いた。
膝が!ガクガクしてる!
足にきてる!
もう全力で走ってるつもりでも、いつもの普通のスピード
でも、周りは歩いてる人も結構いるし、抜いていける。
でも、5時間の黄色い風船にはちっとも届かない~~~~!
会場近くになると、沿道の応援がどんどん増えてく。
もう周りを気にしてる余裕が全くない。
でも、もう終わって帰っている人もいるーーー。
「あと、少しだよー。ラストがんばれ~」
声援がうれしい。
全力で腕を振って走ってとにかく前へ向かっていく。
会場に入ると、最後の直線…
芝生がおっも~~~い!!
タイム表示が目に入る
あ、5:00:??
あーーーーーー5時間ちょうど!
数十秒早ければ!
終わったーーーーー!!!
【結果】
グロス 5:00:34
ネット 4:53:55
よろよろした足で、温かい麦茶をもらい、計測チップを外し、記録証をもらいました。
そして、完走賞のタオルをかけてもらいました。
(タオルか…、まぁ使うし、Tシャツもらってもあんまし使わないし、いっか。)
でも、やっぱ、メダルも欲しいな~こんなに頑張ったんだし。
レジャーシート陣地に戻って呆けてたら、妹が帰ってきました。
もう時間は15時20分くらい。
妹の帰りの新宿行バスは16時出発。
私も帰りのフェリーの時間のためには16時にはシャトルバスに乗らなくては…
着替えて本部に向かいます。
豚汁配ってる!でも、もう並んでる時間がない!
食べたかった〜
本部で聞いても、まだ落し物は届いてない…
警察に届く場合もあるというので、会場の移動警察署(そんなのあるんだー!)に行って聞いてみると、電話でも後から遺失物届を出せるらしい。明日までに出なかったら電話することに。
妹と別れ、急いでシャトルバスに乗り、館山駅に。
何とか間に合いそう!
バスの階段さえ、足が痛くて手すりにつかまって降りる。
歩くのもギリギリで。
さて、切符を買おうとダウンのポケットに手を突っ込むと…
ん???
あれ??
あーーーーーー!!!
落としたと思った貴重品袋が。
…あった。
……お騒がせしました。
落としたのではなく、持っていき忘れてたというわけでした。
良かった良かった。
よか・・・った…けど
あーーーー!
あのレース中の電話の時間!
あれさえなければ、グロスでも5時間切れたのに!!!💧
家に帰ると、具合の悪い夫と、元気なお嬢が待っていました。
つまり、本当は温泉に行ってご飯も食べて帰る予定だったけど、夫の具合が悪いので、家で風呂とご飯。
フルマラソン走った後の、ガクガクの足で、夕飯を用意…
お母さんのフルマラソンは夕飯の用意までか…
ゲホッ
あとで調べてみたら、市民ランナーは、ネットタイムでいっていいって!
競技者じゃないし!
胸をはってサブ5といっていいかしら?
(でも、ちょっとモヤっと)
初めてのフルマラソン
忙しかったし、転んだり、落したと勘違いしたり
たぶん、走る前からオタオタしてたんだろうな…
でも、総合すると、やったぜ感でいっぱい!
そして悔しいのか
また次は!って気持ちもいっぱいです!
とにかく走り切れてよかった!
【教訓】
スタート前は余裕を持って持ち物チェックしましょう
貴重品は預けるか、分散させる
ちょこちょこ開けるポーチの場所に、貴重品は入れない